「まぁ仕方ない。そう思っていられるのも今のうちだ」
「どーゆー意味よ」
睨んでやると彼は一言。
「血を吸わせろ」
「はぁ!?」
「言い方が悪かったか。契約するために血を俺に吸わせろ」
意味わかんないよこの人。
「契約?」
「そう契約。妻として、またはえさとして俺だけに血を与え、心身ともに俺に捧げるという契約だ。」
「な、なんであたしがあんたの妻なのよ。しかもエサって…」
「なる気がないとでも?」
「当たり前でしょ!」
「そうか。ならお前はそのうち雑魚の吸血鬼に血を吸い付くされて死ぬだろうな」
「え?てかなんであたし?」

