「貴様、だれに向かってそんな口を聞いている。」 「だれってあんたやっぱただの変質者でしょ。」 「違う。俺は吸血鬼だ」 そのときあたしは見てしまった。 美貌の顔立ちの中に口内で鋭く尖ってる牙。そして赤く光っている瞳を。 「少しは信じてもらえたか?」 し、信じられるかボケ。ど、どうせ牙も目もコスプレの一部に決まってる。 「コスプレの一部とでも思ってるのか?」 ギクッ!読まれた。