ー枢sideー
1万年に1度の女…か。
基本女は俺の顔をみるとすぐよってくる。
女なんて簡単だ。
今までそう思って生きてきた。しかしいま目の前でわめいてる女は違った。
そうこのわめいてる女は1万年に1度の女
ー妃山優姫ー
なんかこいつ面白い。
なんとか繋ぎとめておきたい。
繋ぎとめておく方法を考えた末にたどり着いたのは契約を結ぶということだ。
そうすれば少なくともエサとして傍におくことはできる。
「枢さま…。」
「なんだ谷口」
「最近なにかお困りのご様子で?」
「あぁちょっとな」
この家のものたちはみんな吸血鬼。
「ある女と契約した…」
「か、枢さまが!?」
「あぁ…そんなに驚くことか?」
「失礼しました。しかし、枢さまと契約するということは直に枢さまの妻になるということになりますが…」
「あぁ知ってる…とりあえず妃山優姫というやつをこの家におきたいから、いろいろ手配頼む」
「わかりました。」

