その牙であたしを捕らえて



「お前今日からここに住むから。」


「はぁ?」

今なんつったこいつ…

ここにすむだと?


「いやいや無理!」


「言っとくが荷物も全て引き取って今お前のアパートはもぬけの殻。」


「なにいってんのよ…」


「まだ続きがある!お前今から俺の専属メイドだ。」


「センゾクメイド?」


「うん。俺の世話、手伝いなどなどいろいろとやる。基本そばを離れるのは許されないから。」


こいつ勝手すぎる。アパート引き取ってさらに専属メイドだと?


「じゃあさっそく着替えてこい!おい!谷口!」

「はい枢様」


これ執事ってやつ?


「こいつに特注のメイド服を渡せ。」


「はい枢様」


「優姫!こいつは谷口。使用人頭だから覚えとけよ」


「まだあたしメイドになるなんて言ってないし!」


「ごちゃごちゃうるせー。着替えてこい!」


こいつホント腹立つ!


怒りで燃えていると谷口さんから声をかけられた。


「優姫さん、ちょっとヨロシいですか?」


「??」