その牙であたしを捕らえて




うわーなんかいい匂いがする。ラベンダー?


「優姫様?」


だれ?この声…


「優姫様!準備が整いましたよ」


“様"?
あたしの名前に様つける人なんかいるんだぁ



「優姫様!」


え?てかあたし…


目が覚めたときあたしの目の前に飛び込んできたのは天井にある大きなシャンデリア。そして数々のメイドさん。


状況が把握できないんですが。てかここどこ?


そう思ってると一人のメイドさんがきた。



「優姫様。準備が整いました。」


「あの、あたし全く状況が読み込めないんですが…」


「ご案内いたします。」


とりあえずついてこいってことかな?


長い廊下を進み角を曲がった突き当たりの部屋の前でメイドさんが泊まった。


「こちらにお入りください。」

がチャ


メイドさんがドアを開けてくれた。


その部屋はかなり広い。

「うわぁ…すごーい」