貴文はわざと、顎をくいっと上げながら、ニヤリと口角を持ち上げながら呟いた。 まさに上から目線。 そんな貴文に涼太がキレないわけはなく。 「おまっ…!」 言葉に表せない怒りを、涼太はそのまま拳に込めて振り下ろした。 だがまあ、それを予測していたかのように貴文は避け。 約20秒が経った今、涼太は逃げる貴文の首根っこに手を伸ばすのであった。 「見ーつけたぁ、貴文くーん」