「へー、そうなの??」
「うん。廊下ですれ違った時、一目惚れしたらしいよ」
「ほぇー」
ミホちゃん美人さんだもんね
歩くだけで男の心をげっちゅうですか
「そういえば、一ノ瀬さんが言ってた"ずっと前から"って、いつ?」
「へっ?!」
テーブルの角を挟んで右隣に座る早瀬川くんはジーッと私を見つめてくる
「そ、それってどーゆーっ・・・」
見つめられることに慣れてない私は多分顔が赤くなっちゃって
更にテンパって、思うように言葉が浮かんでこない
「俺が好きって言ったあの日。
"ずっと前から好きだった"って言ってくれたずっと前っていつのことだろって」

