「こっ、こんな格好でごめんなさいっ///」
少しでも見られないようにバッとしゃがんで身体を小さくする
は・・・恥ずかしいっ///
「そーいうの着てるの意外」
「そ、うかな・・・っ」
そんなとき、2階からチャリンと鈴を鳴らしながら降りてきたモコ
私まで一直線で来て、甘えた様子のモコの背中を撫でてあげる
「一ノ瀬さんって、猫が好きなんだね」
私の着ているパジャマは猫仕様で、モコを飼っている事によって決定打になったのかな
「早瀬川くんは猫大丈夫かな?アレルギーとか」
「全然平気。寧ろ俺も猫派だし。」
「・・・そっかッ」
早瀬川くんと同じ共通点が見つかって思わず心が躍る
えへへっ
嬉しいなぁ

