「危ない危ない」 携帯を確かにカーディガンのポッケに入れて改めて昇降口に向かう 階段を半階降りたところで知ってる背中を見つけて思わず声をかける 「町田センパーイ!!」 私の声に振り返ったその人は 「誰?蓮のカノジョか?」 友達と一緒にいた 「ちげーよ、ばか。」 「はいはい、じょーだん♪俺先に行ってるわ」 「おぅ」 お友達とそう交わした町田先輩が改めて私を見る 「すみません。お友達といたのに邪魔しちゃって」 私ってば、気付かずに 「全然!どうした?」