「・・・なんだよ」 結局2人は付き合ってんじゃんか こないだの遅刻だって、アイツと ・・・って・・・まただ。 一ノ瀬さんのことになると何故か凄く感情的になりやすい 直ぐ嫌な考え方をしてしまう それが嫌で心を無にして階段を下りる ・・・知らない 関係ない 一ノ瀬さんなんか、関係ない ーーー・・・ ーーーーーー・・ 「ただいまー」 家に帰ってリビングに入るとパーンと鳴り響くクラッカー 「お誕生日おめでとう。湊」