早瀬川くんが慣れた手つきでガチャッと鍵を開錠して鉄の扉が開かれた
茶色いフローリングに白い壁紙
家の光景が私の視界に広がった
「とりあえず上がって」
「へっ?!」
「大丈夫。親は仕事で居ないから」
・・・っ?!
親が居ないっ?!
そ、それって・・・
ふっ・・・ふたりっきりですかぁぁ??!///
初めての早瀬川くん家というだけで私の心臓はバックバクなのに
そんなことを聞いたら変な汗まで出てきた気がする
「お、じゃましまふ・・・」
頭の天辺から足の先までびしょ濡れな私は、流石に家の中へは上がれず玄関先で立ち尽くしていると
一足先に家に上がった早瀬川くんがバスタオルを持ってきてくれた

