今の状況で不安にならない訳がないけど、考えれば考えるほど、嫌なことしか思い浮かんでこないので気にしないようにする。
転んだ拍子に逃げちゃうかと思いきや、動けなくなった私に近寄って励ましてくれたネコちゃんは私に寄り添うようにして寛いでいた
「・・・寒くない?大丈夫??」
ネコちゃんを撫でながらそう声をかけると"みゃあ"とまるで返事をしてくれているかのように鳴いた
「ふふっ、よしよしっ」
大丈夫っ
怖くないっ
きっと、誰かが・・・
「一ノ瀬さん!!!」
「・・・っ?!」
突然聞こえた声に慌てて周りを見渡すと

