「玲、俺もうお前といるの飽きたわ。別れよ。じゃあな。」 『別れる……?なんでよ……』 そんな言葉も届くことなく離れていく彼。あたし、中込玲は高校2年生の16歳。 それなりに幸せな日々を送ってた。 なのに、6か月付き合った彼、神崎智に振られた。 理由は飽きたから。