『なんであたしに嘘ついたの……?』 「その事は謝る。ほんとごめん。でも不登校の自分を知ってほしくなかった。」 申し訳なさそうに瑞樹君は頭を下げてきた。違う。あたし瑞樹君に何させてるんだろう。 『そっか……』 そんなことよりも気になる事があった。 『瑞樹君は幽霊なのになんでここにいるの……?死んだら天国に行くんじゃないの……?』 「行くよ。やりたい事をやり終えたらね。」