夜、久しぶりに外に出たくなったあたしは瑞樹君と出会ったあの公園に足を運んだ。 公園に着いて私は目を疑った。そこにはいるはずのない、でも確かにそれは瑞樹君の姿。 瑞樹君はこっちに気づくと、驚いたように目を丸くし、あたしに近づいてきた。そして、あたしの目の前に立つとしばらく沈黙が続き、それを私が破った。 『なんでいるの?遠く行ったんじゃないの?』 「ごめん……」 一言だけ言ってそのまま黙った瑞樹君。 『嘘……ついたの……?』 ショックだった。