月が綺麗だね。



「あんたには関係ないでしょ?今日は智の誕生日プレゼント買いに来たの。それよりお兄さん、うちと遊びませんかあ♪」


瑞樹君の腕にしがみついて甘ったるい声で誘う直美。


あたしだって瑞樹君にそんなことしたことないのに。

なんで直美に先とられるんだろう。嫌だ。



「失礼します。」



「あっ、ちょっとぉ、イケメンくーんっ?」