『うあー、自分で言っちゃったよー。』 感情がばれないようにあたしも彼をからかった。 っていうかいつのまにか楽しんでるあたしがいる。 友達ってこういうのだよね。久しぶりの感情を彼はたくさん教えてくれる。 「うあーってなにさ。っていうかまだ僕の事何も教えてなかったね。」 急に真剣な眼差しになった彼。別に今じゃなくても話せる時でいいんだけどな。