「ミッチの方はどうしてた?あ…、子どもも元気?」
「うん…。息子は今年から保育園に行ってて、私は教会の仕事をしたり、在宅のバイトをしたりしてる」
「そっか…。教会の仕事もまだ頑張ってたんだ」
「うん…。ごめんね、私が今こうしていられるのはホントマサのおかげだって感謝してる…。ありがと」
「それはいいけど…、子どもの英会話講師になるって夢はどうした?」
「うん…、今講師の資格を取るために講習を受けてるんだ…。いずれ試験に合格しなきゃ先生にはなれないんだけどね」
「へー。頑張ってな…。ミッチなら、絶対いい先生になれると思うし」
「ありがと…」
そこまで話すと、マサが私の手元を見て言った。
「あれ…?ミッチ、まだ受付済ませてないの?」
「あ…、そういえば…」
「じゃあ早く済ませて来いよ。席次表見たらきっとびっくりするぜ」
そう言うと、マサは笑って去って行った。

