私はいてもたってもいられなくなって、彼の上にまたがってその唇に自分のそれを重ねていた。 すると今度はキーチが起き上がり、私を強く押し倒した。 彼の唇が私の体に触れる。 こんなに求め合っているのに、どうして一緒にいられないのだろう…。 私は彼を離したくなくて、 離したくなくて、 離したくなくて… その背中を力いっぱい抱きしめた。