それからというもの、
マサの家に居づらくなっていた私は、友達に会うとか、買い物に行くとか理由をつけては、しばし外出するようになっていた。
出血が続き、お腹が痛むのもわかっていたが、今はただ家にいたくなくてそうせざるを得なかった。
暮れが近づき、冬休みの間実家に帰らせてもらうことにしたときのこと。
家を出る間際、私が義母と忍ちゃんに挨拶をしに行くと、
忍ちゃんに「あんたなんてもう一生帰ってこなくていいからね」と悪態をつかれてしまった。
さすがの私もそのときだけは我慢ができず、つい彼女に「どうしてそういつも私を目の敵にするの?」と聞いてしまった。
すると彼女はひどく興奮したように、溜め込んでいた鬱憤を全て吐き出した。

