リョウスケがいつも
肌身離さずつけていた指輪…
すぐリョウスケに電話をかけた
『リョウスケなにこれ!!!
リョウスケの大事な指輪ぢゃないの??!
うちにくれていいの??!』
『お~い(笑)
そんな焦んなって(笑)』
『だって焦るょ…
いきなり指輪だけ送られてきて…』
『俺がな、こっち来て
お前淋しくない??
だから内緒で送った(笑)』
『リョウスケとのペアリング
あるから大丈夫だょ☆…』
精一杯平気なふりをした
リョウスケのその気持ちが
すごくすごく嬉しくて
嬉しくて言葉にならない…
何かを口にすればまた
泣いちゃいそうだったから…
うちいつからこんなに弱くて
泣き虫になったんだろ…
きっとリョウスケといるようになって
自分の気持ちを素直に
表現できるようになったんだね…
