ルウは何も言ってくれない…

おかしかったかな…?

ワンピースが可愛いくても
似合ってなかったら意味ないよね…

はぁ…
始めからこんなんじゃ
ダメじゃん!

「理沙…」

『ん?』

「その服,やっぱり似合うな」

え?

私はルウを見上げると,
顔を赤くして,そっぽ向いてしまった

可愛い…

『ありがと!』

嬉しいな…!

『あっ,どこ行くのー?』

「水族館」

へぇー!
水族館かぁ!

私,大好き!

『水族館,私,好きだよ!』

「だと,思った。笑」

『え?』

「理沙…水族館好きそうだったから,水族館にしたんだ…」

私の事…考えてくれてたんだ…

優しいな…ルウ。

そんなルウが好き。

『ありがと』

ここから水族館は
結構近くて,20分程度でついた

「イルカショー見る?」

『見る!』

私は,目を輝かせながら答えた


ルウと過ごす
一日はすっごく楽しくて…

時間が経つのが
すごく早かった

「そろそろ,帰るかぁ?」

本当はまだ帰りたくなぃ…

まだ,ルウと一緒にいたいょ…

私が黙っていると,

「よしっ…いいもん見せてやる!」

『えっ?』

「まだ,時間大丈夫だよな?」

『うん!』

私とルウは
外にでた…

外は,冬が近いせいか
真っ暗だった

『どこ,行くのー?』

「内緒」