「理沙」

『ん?』

「浴衣似合ってんな///」

『ありがとっ///』

私と雷斗はどちらからともなく
手を繋いだ

美也さんの事件以来
雷斗と私は何もしていない

キスはするけど,それ以上の事は
何も…

雷斗は私を気遣ってくれているんだと
思う…

私はもぅ大丈夫なのに…

雷斗は我慢出来ちゃうのかな…?

私以外とそうゆう事をしているのは
バカな私でも分かる…

きっと,美也さんとも…

雷斗が離れていきそうで
怖いっ…


「…理沙?どーした?」

私はハッと我に返った

『なんでもなぃょ!』

私は笑顔で答えた