「はぁ・・・」 こんな事されるなら 学校なんて来たくない・・・ でも・・・ どんっ!!! 「痛っ・・・」 あたしは尻もちをついた。 「ごめんなさい、大丈夫?」 「うん。」 どーせあたしなんかと ぶつかればみんな汚い物を触れたみたいに払う。 どーせこの人も・・・ 「え?」 「本当にごめんね。はい、つかまって」 払うよりも手まで貸してくれた。