淡色ドロップス






どうやら軽い朝食の用意をしてくれていたみたいだ。有難すぎてジーンとなる。


今日の講義は3限目からなので、朝食を頂く余裕は充分にあった。


「瀬野くん
こんなに大きいの着てたっけ」

「それ僕でもブカブカ」

「見てよ私なんか、これワンピースとして着れちゃうよ」

「朔ちゃんとパンツ履いてる?
それ屈んだら確実見えるよ」
「履いてます!!」


逆に履かない理由がないでしょ!

即座に答えたのが面白かったのか屈託のない顔で笑い声を上げる瀬野くん。


朝のニュースを見ながら朝食を済ませると携帯を確認していなかったことに気が付き急いで画面を開いた。


その隣で私の淹れた珈琲を飲みながらニュースに注目している瀬野くん。


莉衣からのメッセージが3件。
学校の友達から6件。
バイト先の人から2件。
そして…川口くんから4件、来ていた。