「あ」 そして、その時は訪れた。 センセーの元へ タタタッと駆け寄る女性。 間違いない、彼女だ…! 生憎後ろ姿なので顔は見えない。 「動き出しそうっ」 「はい、美緒もサングラスしときな!」 「え、ぇえー…」 カナちゃんには周りの目ってものが見えないように出来ているのかしら。 渋りながらもそれを掛け、歩き出したセンセーたちの後ろを追っていく。 「え、ちょっと待って全然見えない」 「「外せよ」」 追跡が、始まった。