淡色ドロップス






「どんなだった!? やっぱ超美人?」

「芸能人でいうと誰似!?」

「は、待ってそんな
詰め寄んないで怖い」


グイグイ迫る私とカナちゃん。

田宮は怯んだ顔で、口をひくつかせる。


「えーと、美人ではなかった。
でもめっちゃ可愛い。てか、童顔」

「へ」


童顔…?

なんか勝手なこと言うけど、瀬野センセーの彼女なんて長身のスレンダー美女だと思ってた。


「年齢は? 身長は?」

「芸能人でいうと誰似?」

「挨拶交わした程度でそこまでの情報は得れねーよ! そして渡部お前はホンット芸能関係好きだな!」



ちょっと、拍子抜け。

まあ実際超がつくほどの美女でも嫌なことに変わりはないけどさ。