「女の大群は

 連れてくるなよ。

 俺の憩いの場なんだから。」


俺が本心を言うと


「君は 女好きではないのかい?

 連れてきてあげようと

 思ってた所だったのに。」


「はぁ!?

 なんで俺が 女好きになんだよ。」


「だって。

 さっきはつつじ姫といて

 今は違う女子。

 おまけに詠の

 友達だと言うじゃないか。」