相沢ひなた(16)
独りっ子です。
今日から唯一の名門校、
杉浦芸術大学付属高等学校
に通います。
そう。
入学式です。
といっても、
式はもう終わりました。
今現在は、HR 中。
はあ...
... はやくかえりたいなあ。
実は私、とても人見知りなんです。
いつも自信がなくて
クヨクヨしてて、
内気な性格なんですっ(;つД`)
友達、できるかなあ...
この学校は、
初等科から高等科まで
持ち上がりたから、
クラスのほとんどの人は
友達と騒いだり、遊んだり...
見渡す限り、一人ぽつんと
いるのは私ぐらいなんです。悲
ああああっ
はやく帰りたいっ
ザワザワ(クラスメートの会話)
「てかさー聞いたー?」
「どーしたの?」
「この学校の寮母の大月さん、
家庭の都合かなんかで
辞めたんだってー」
「え?まじ?!」
「だから、今日から新しい寮母
さんが来るって噂ー」
... 新しい寮母か
どんな人なんだろうなあ。
ガラッ
「静かにー。えー、今日から
この学校の寮母を担当してもらう
ことになった少年を紹介する。」
... しょ、少年...?
ザワッ(クラスメート)
「少年ってどーゆーことですか?!」
「えー俺女の人がよかったー」
「うるさいわね、この変態っ」
ギャハハ
「お前達、笑い事じゃあねーぞ。
男だけど、仕事ぶりは
確かだ。いや、そうだから
あえてそいつを選んだんだが、
お前達、あんまし怒らすんじゃ
ねーぞ。
キレたら罰を与えるように
設定して... ... ... っといけね。ボソッ
と言うわけで、今から挨拶を
してもらう。さあ入って。」
ザワザワ
みんな聞いてないし...
ガラッ
!!!!
しーん...
新しい寮母が入ってした瞬間、
クラスが一気に静まりかえった。
そして、この瞬間から
私の人生を、大きく左右する
物語は、はじまったのだった。
独りっ子です。
今日から唯一の名門校、
杉浦芸術大学付属高等学校
に通います。
そう。
入学式です。
といっても、
式はもう終わりました。
今現在は、HR 中。
はあ...
... はやくかえりたいなあ。
実は私、とても人見知りなんです。
いつも自信がなくて
クヨクヨしてて、
内気な性格なんですっ(;つД`)
友達、できるかなあ...
この学校は、
初等科から高等科まで
持ち上がりたから、
クラスのほとんどの人は
友達と騒いだり、遊んだり...
見渡す限り、一人ぽつんと
いるのは私ぐらいなんです。悲
ああああっ
はやく帰りたいっ
ザワザワ(クラスメートの会話)
「てかさー聞いたー?」
「どーしたの?」
「この学校の寮母の大月さん、
家庭の都合かなんかで
辞めたんだってー」
「え?まじ?!」
「だから、今日から新しい寮母
さんが来るって噂ー」
... 新しい寮母か
どんな人なんだろうなあ。
ガラッ
「静かにー。えー、今日から
この学校の寮母を担当してもらう
ことになった少年を紹介する。」
... しょ、少年...?
ザワッ(クラスメート)
「少年ってどーゆーことですか?!」
「えー俺女の人がよかったー」
「うるさいわね、この変態っ」
ギャハハ
「お前達、笑い事じゃあねーぞ。
男だけど、仕事ぶりは
確かだ。いや、そうだから
あえてそいつを選んだんだが、
お前達、あんまし怒らすんじゃ
ねーぞ。
キレたら罰を与えるように
設定して... ... ... っといけね。ボソッ
と言うわけで、今から挨拶を
してもらう。さあ入って。」
ザワザワ
みんな聞いてないし...
ガラッ
!!!!
しーん...
新しい寮母が入ってした瞬間、
クラスが一気に静まりかえった。
そして、この瞬間から
私の人生を、大きく左右する
物語は、はじまったのだった。
