手の自由を奪われ、あたしは抵抗する気にもなれなかった。

ショックが大きすぎて・・・悲しいだけだった。

「抵抗する気は、なくなっちゃった?」

あたしが抵抗しないことをいいことに服の上からさわってきた。

それも・・・激しく。

「あっ!・・・」

あたしの反応が楽しかったのか挑発的な笑みを浮かべる先輩。