伝えたかった言葉。


「か、幹太・・・?」

「何、泣いてんだよ。らしくないじゃん。」


クラスメイトの幹太だった。
幹太は結構、藍斗と仲が良く、
良く一緒にいるのを見る。

そして、趣味が合うから、
私も話したりする。


「あはは、ちょっと悩み事!気にしないで!じゃあ、また明日。じゃあね。」


一気に言いきった。

少し息をあげながら、
歩き出す。


にわかに、
手を掴まれた。


「おい、笑うなよ。なんか、あったんなら、俺じゃ頼りないかもしれないけど、少しくらいなら聞いてやるから。」