伝えたかった言葉。



でも、また重くなる心。
苦しくて
悲しくて
切なくて


「彼女・・・出来たっつったろ?」

「…うん」


とうとう本題に入る。


私は今さら
『あれ、嘘なんだ!冗談、冗談!』
と言ってくれるのを期待してる。


そんなわけないのに。



「俺、告ったんだ。夕菜に。」

「そうなんだ。」



予想していた通り、
藍斗は
夕菜と付き合ってるんだ。


涙がにじんでくる。

だけど、我慢しなきゃ。


「で、付き合ってるってこと?」


ちょっと、強がって言ってみた。


「そ…ういうこと//」


頬を赤くして、
幸せそうに笑う。