「あっ、潤、早かったね。」
「おっす。今日部活ないからな。」
「そうなんだ。」
あの再会からもう3週間経とうとしています。
潤は今のところ毎日来てくれています。
……でも勉強が大変だそうです。
確かにもう受験生だもんね。
「またお願いしていいか?」
「うん、いいよ。」
お願いとは、勉強の事だ。
一応私は、常に学年1位をとり続けていた。
今は、いつも2位だった速人が1位だ。
だからと言って、最初は潤も学校に行ってない私の事を信用していなかった。
『習ってないだろ?』
なんて言ってバカにしてきた。
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