「先生!!」
「あっ・・・荒井君。」
先生は少しびっくりしている。
「ちょっと話があるのでいいですか。」
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「先生単刀直入に言いますが・・・」
俺と先生は学校の裏に向かった。
先生にも伝わったのであろう。
俺の真剣さが。
「先生、俺は勇が無くなったのを知っています。」
「そういうことですか。」
先生はあまりビックリしていない。
「勇さんが言っていたのよ。『毎日お見舞いに来てくれる人がいる』って。『嬉しい』って。荒井君の事だったのね。」
勇はそんなこと言っていたのか。
そして一つお願いをする。
「先生、お願いです。俺に勇が亡くなったって言うことを言わせて下さい。」
先生は微笑み、
「何か、考えがあるのね。いいわよ。私より毎日そばにいた荒井君の方が向いていると思うわ。」
といった。
「ありがとうございます」
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