真っ白な天井が目に入る。


あの日と似ている、

生温かい

風が入ってきている。



そして、

そこにいるのは・・・

(幹太……?)

懐かしいな。


『久しぶり』


そんな声が聞こえたような気がした。

そんな言葉に私は、

笑みをこぼす。