「こ――はるっ♪遊ぼーぜっ!」


はい、私はご覧の通り、あの金髪の人に懐かれております。


も~...一番苦手なタイプなのに~...。


「あの...」


「ん?」


「何で私のクラスに毎日来るんですか!?」


「そこに小春がいるから」


...即答ですか。


でも...そんなニコニコ笑顔で言われたら文句言えない。


――――キーンコーン...


「あっ、ヤベ、じゃあな、小春っ!!」


たたた.....


...やっと解放された。