空色チョコレート

「さ、桜...?」


まさか...


「...何でもねぇ、行くぞ」


そしてゆっくり歩きながらゴールした。


「はい、6位」


そう審判の係に渡された最下位の旗。


それを見ながら、桜は唇をかんだ。


「...ごめん」


「桜は悪くないよ、それより...」


きっと、コケた時に捻ったか何かしたんだろう。


腕が...真っ赤になってる。