空色チョコレート

――――え?


今、足に引っ掛かりが...


段々、体が地面に近づいて行く。


そして、綾芽ちゃん達が前を通り過ぎていく。


その時、私が見たのは、薄く笑って横眼でこっちを見ている綾芽ちゃんだった。


もしかして、今の足の引っ掛かりって...


そう考えているうちに桜と私の体が地面に倒れ込んだ。


ザァァ...ッ


そしてどんどん他の組に抜かされていく。


「い、た...」


「大丈夫か、小春...」


桜が手を伸ばす。