「ご予約の篠原様、4名様ですね。部屋は308号室と309号室になります」


部屋のキーを渡される。


「部屋分けは、坂内様と是永様、篠原様と宮野様でよろしかったでしょうか?」


「「はぁ!?違...「はい!!それで良いです!!」


な、菜乃花!?な、何で...?


こんな事になるのなら、菜乃花に予約、任せなければよかった...。


「さっ、行こっ♪」


菜乃花に着いて行ってる間の事は、ぐったりしすぎて何も覚えていない...。