「着いた!」 家の近くの公園に着いた。 ベンチに座る。 後からきた斎藤くんが飲み物を渡してくれた。 「ありがと...」 「ん」 隣に座る... 近い... 近い近い近い!! ドキドキしてきた... 「顔、赤いよ...???」 いたずらに笑う斎藤くん。 「ちょ...」 「ん?」 俯く。 「ごめんごめん... こっから家近いの?」 「まぁ...うん、すぐそこ。」 「そっか...」