寮の夜は甘い夜。







「由良、こいつ誰?」









聞こえた言葉に耳を疑った。





これは、祐司の声じゃ、ない。











楓の、声だ。






「あれ、女の子たちは、いいの?」





私の口からでた言葉は、意外な程冷静で。







「あいつらとは遊ぶ気ねえよ。それより、そいつ、誰だ」






「俺、祐司。よろしくね、由良のパートナーさん?」








なんか、祐司が子憎たらしい言い方をする。






「由良、なんで男がいんの?


出かけるの、一人でって言ってたよな?」






「楓と別れたあと祐司が話しかけてきて。」






「その言い方はないなあ。

俺、告白したじゃん。」







「はあ!?お前・・・っ!」








「やだ、楓くん怖ーい。」










なんかすごくムキになってる楓とニヤニヤしてる祐司。









何じゃコレ。