Finale Love

中傷を受けても、当然かもしれない。

yasuと事務所側は各マスコミ各TV局の番組の対応におわれてた。

そんな中yasuは雄祐に連絡をした。

「久しぶり。雄祐君」

「yasuさん？！」

「こんな時に連絡してごめんな」

「そんなことないですけど、大丈夫ですか？！」

「なんとかな。
各マスコミの対応におわれてるんやけどな」

「ですよね・・・」

「せやけど、弥生のことは全否定してる」

「そーですか・・・」

「弥生って、雄祐君のところにいるんやろ？」

「えっ？！
いませんよ？！」

「ホンマに？！」

「はい」

「ホンマにおらんの？！」

「いませんよ。
てか、yasuさんと一緒にいるんじゃないんですか？」

「それが、出ていったんよ」

「えっ？！」

「てっきし、俺は雄祐君の元へ戻ったと思ってたんやけどな・・・」

「今、弥生、何処にいるんですか？！」

「何処にいるかは俺もわからないんや」

「弥生に電話しましたか？」

「してるんやけど、弥生本人が出ないんや」

「そーなんですか・・・」

「こんなこと雄祐君に頼むのもあれやけど、弥生の居場所がわかったら俺に連絡くれるかな？」

「わかりました・・・」

yasuさんの自宅から出ていったってどうゆうことだ？

いったい、弥生は何考えてんだ？

何がなんだか俺にはわかんねえよ。

弥生のヤツ、今、何処で何してるんだ？

とにかく弥生の居場所、探して見つけなきゃ。

弥生はファンからの中傷を受けながら辛い日々を過ごしていた。

そのたびに聖隆は弥生を助けていた。

そんな弥生の姿を見るたびに聖隆は心を痛めてた。

聖隆はメンバーにバレないようにしてが、リーダーの哲也には勘ずかれてた。

そんな中、聖隆はポスター撮りの順番を待っていた。

「最近、元気ないけど、どうした？」

「哲やん・・・」

「なんか、あったか？」

「なんもねえーけど」