Finale Love

これでもうー元の場所に帰れる。

待ってくれてる人が私にはいる。

今度は2人で共に歩きたい。

ささやかな幸せかもしれない。

それでもかまわない。

一緒に共に歩いてくれる人がいるから。

yasuはシャワーから出てきて弥生の小さい背中を見つめた。

「弥生?」

「ん?」

「俺な、弥生が一途に思う雄祐の気持ちが好きや」

「え・・・」

「でもな、弥生の思いを独り占めすることは出来ん。
弥生やてもうーわかってるよな?
俺やて弥生とこのまま一緒にいたいんよ。
でもそれは、俺だけの思いや。
そんな思いのまま弥生と一緒にいることは出来ん。
弥生の幸せじゃないから。
こんな俺やて、弥生の幸せを願ってる。
だから、弥生には弥生らしくあってほし。
俺はそんな弥生を好きになっただけや」

「yasuさんー・・・」

「弥生の気持ちやて、もうー決まってるやろ?
だったら、その気持ちに素直になるだけなんちゃうの?
弥生は弥生の道に行けばいいんよ。
俺や雄祐に遠慮せんと。
それが弥生なんやから。
弥生は自分のことより人のことを考えてまうから、自分自身が身動きとれないんやろうな。
弥生のいいところでもあり、ダメなところなんやろうな。
でもそこまで、相手のことを思える自分に誇りを持て。
それが弥生のためなんよ。
ほな、俺は眠くなったからベッドに行くわ」

yasuはベッドに行き眠りについた。

yasuさんの言うとおり。

私はそんな自分から逃げてた。

でも・・・。

もうー逃げない。

逃げちゃいけない。

自分自身のために。

ここから私自身の新しい道が始まる。

険しくて辛い道のりかもしれない。

それでも歩みは止めてはいけない。

きっと・・・。

今の私なら歩いていけそうな気がする。

この先、何があるかわからないけど・・・。

未来なんて誰にも見えない。

見えないからこそいいのかな?