こんな俺でも1人の女の幸せを願うことが出来る自分になれた。

今の俺が、弥生と雄祐に出来ることは1つしかない。

それは俺だけが出来ること。

弥生と雄祐の『思い』にはかなわん。

2人の隙間に入ることすら、俺には出来ん。

雄祐に勝てるとは思わんかったからな。

俺も2人をみならって、もっと自分を見つめなおして磨かなあかんな。

弥生みたいな女に出会えたことは、軌跡的のことなんやろうな。

俺はそこまで人のことを思い愛したことさえなかった。

弥生に出会って、俺は人を愛する思いを教えられた気がする。

俺も、まだまだやな。

弥生に『ありがとう』やな。

今までこんな俺のそばにいてくれて。

また弥生も同じことを思っていた。

yasuさんは私の本当の気持ちを知ってる。

なのに、私はまだそんな自分の気持ちから目を背け逃げてる。

本当は目を背けたり逃げたりしてはいけない。

なのに、なんでまだ逃げようとしてるんだろう?

やっぱり、向き合うことを怖がってる。

いつまでも、そんな自分じゃいられない。

私自身が動かない限り、何も始まらない。

yasuさんも雄もあの人も私にそうあってほしいと思ってる。

私自身もそう思ってる。

もうー・・・
夢から覚めなきゃ・・・。

私が私らしくいれる場所は1つしかない。

私の帰りを待ってくれてる人がいる。

私はその人がいないと『夢』も見れない。

私のまだ見えない未来はその人と共に歩きたい。

そのためにある未来。

かけがえのない存在を失ってはいけない。

かけがえのない場所を失くしてもいけない。

私が私らしくいられる場所だから・・・。

今まで気づけなかった。

yasuさんも雄もこんな私を見てて辛かったんだろうな。

でも、もうー大丈夫だよ。

気づけなくて、ごめんね。