Finale Love

「まーなー・・・。
あれから弥生ちゃんとどうなったんだよ?」

「別れたって言ってゆうのか、一区切りつけたって言うかー、今、弥生は俺のそばにはいません」

「いないって?!」

「今、弥生はある人のもとにいます」

「ある人って、まさか?! 
yasuさんじゃねえよなー?」

「そのまさかのyasuさんのもとにいますよ」

「マジで?!」

「はい」

「雄祐はそれでいいのかよ?」

「正直、イヤですよ。
でも、今の俺じゃー弥生を守ることは出来ません。
それに、弥生を傷つけるだけですからー」

「雄祐ー・・・」

「yasuさんが昨日電話で俺に言ってくれたんです。
『弥生は誰よりも何よりも雄祐君を信じてるから。弥生の想いは雄祐君の胸の中に根付いてるはず。
雄祐君だってこうなることは、わかってたはず。
じゃなきゃ、俺に弥生を託すことはしなかったはず』って言われたんです。
俺、yasuさんにはかなわないって正直思いました。
俺もyasuさんみたに1人の男として強くなりたいから」

「そっかー・・・。
でも、いずれ・・・
まぁーいいやー・・・」

「なんすか? 哲也さん」

「いずれ雄祐にもわかるよ」

「何がですか?」

「俺が今、言おうとしてること」

「気になるじゃないですか?
言ってくださいよ」

「言ってやりたいのは山々だけど、自分で気づけ。
そのほうが雄祐のためだから」

「哲也さんー・・・」

その頃、弥生はyasuの宿泊先のホテルの室内に1人でいた。

yasuさんは今頃ファンの前で歌ってる。

きっと、カッコいいんだろうな。

私もちょっと見たかったな。

これで雄とは終わり。

でも、これでよかった。

じゃないと次に雄が進めないから。

今度は雄1人で上がってこなきゃいけない。

今までは私が側にいて支えてた。

だから、雄が崩れることはなかった。

そのことにいつ雄は気づくのかな?

当分、先の話かな?

どうなんだろう?

こんな別れ方をした私を雄はどう思うんだろう?