Finale Love

そんな弥生の姿を見てた雄祐はタキシードの上着のポケットに前に買った婚約指輪を忍ばせyasuとメンバーに見送れながら弥生の元へと行った。

「弥生ー・・・」

雄祐の声を耳にした弥生を驚きを隠せなかった。

「雄?! そのかっこうー・・・?!」

雄祐は真剣な眼差しで弥生を見つめた。

「俺、弥生と出会えて本当によかったと思ってる。こんな俺だけど、弥生と結婚したい。
俺は弥生じゃないと、自分の思いを叶えること
が出来ない。自分の夢を見ることも出来ない。
俺は弥生と2人でまだ見えない未来と、まだ、見たことがない景色を共に感じ共に歩んで生きていきたい。こんな俺の妻になってくれるか?」

雄祐はタキシードのポケットから指輪のケースを取り出しフタをあけ弥生に差し出した。

弥生はこぼれそうな涙を目にいっぱいため自分の気持ちを言葉にした。

「こんな私だけど、雄と結婚したいです!!」

その瞬間。

客席とステージの間に作られていたニセの厚紙で出来た壁が客席にいる人に勢いよく破られ客席の照明はオンにされ客席の前方にはyasu、メンバー、真里、美雪、弥生の兄・姉夫婦、雄祐の家族が勢ぞろいしていた。

yasuは客席に向かって叫んだ。

「みんなええかー?!」

客席にいる全員は声を揃えて言った。

「おぉーーー!!」

「ほな、いくでー!!」

「おぉーーー!!」

「せーのっ?!」

「おめでとう!!!」

その瞬間。

ステージの隅に用意されていたくクラッカーが弾け会場内には風船やリボンや色とりどりの細かい折り紙が降らされた。

光景を目の当たりにした弥生は笑顔に涙を流した。

雄祐はそんな弥生の肩を抱きしめた。

大勢の観客に見守られながら雄祐と弥生の式が始まり、牧師はyasuだった。

無事式が終わりyasuのステージへと戻り熱気があるライブが続けられた。

熱気に包まれたライブが終わりアンコールが入りyasuとEMOのメンバー一同と弥生はステージへと戻った。