Finale Love

「まったく話さんかったな」

「じゃどうやって福岡に姉さん呼びます?」

「それが1番のなんてんやな」

「もしかして、yasuさん、考えてなかったんですか?」

「うん・・・」

「姉さんと会って、何してきたんですか?」

「最後の愛を育んで感じてきた」

「そんなこと、どーでもいいです!!」

「せやなー・・・。
案外、真里っぺって、キレると怖いんやね」

「当たり前でしょう?!
そんなことより、本当にどうするんです?」

「なんかいい提案ないか?」

「私に聞くんですか?!」

「真里っぺに聞かず、誰に聞くんや?」

「ですよね・・・」

「うん」

「1つだけ方法はあります」

「なんや?!」

「yasuさんって、福岡公演の前日に入るんですよね?」

「せや」

「ってことは、今日から明日の夕方までは名古屋にいるってことですよね?」

「そうーなるわなー」

「姉さんには今回の件、yasuさんから何も話してないですよね?」

「うん」

「yasuさんに1つ条件出していいですか?」

「なんや?」

「姉さんをどーしても福岡に呼びたいのなら、美雪姉さんを訪ねてください」

「美雪姉さん?」

「はい。
美雪姉さんは、姉さんの心の友であり親友であり、姉さんを動かすにはこの美雪姉さんをyasuさんが動かしてください。
じゃないと姉さんは福岡にはきません」

「真里っぺがそこまで言うってことは、その美雪姉さんはよっぽどやな」

「はい。
美雪姉さんしか、姉さんを動かすことが出来ないんです」

「なんでや?」

「姉さんが美雪姉さんを誰よりもしたってるからです」

「そーゆうことなんやな」

「はい」

「ほな、その美雪姉さんの住所教えてや?
俺が明日行くから」

「わかりました。
その前に私から一言、美雪姉さんに連絡入れときます」

「ほな、頼むな」

「じゃあとで美雪姉さんの住所メールしときます」

「うん」

yasuとの電話を切ったあと真里は美雪に電話した。

「美雪姉さん」

「真里ちゃん」

「元気してた?」