Finale Love

「えっじゃなくて、あの子らのプロデューサーは真里っぺで決まりっちゅうことや」

「yasuさん?!
何、言ってるんですか?!」

「何って、今後のこと言ってるやん」

「本当に言ってるんですか?!」

「ホンマや」

「yasuさんの事務所の社長通さなくてもいんですか?!」

「あれ?
真里っぺに言ってなかったん?」

「何がですか?」

「事務所の社長権人気ボーカリストyasuって」

「えっ?!
yasuさんが事務所の社長なんですか?!」

「せや」

「私・・・
てっきし、違う人かと思ってました?!」

「そんなに驚くことでもないやろう?」

「そーですけどー・・・」

「せや、あと1つ言うの忘れっとった」

「なんですか?」

「たしか、もう少しでTV局との契約が切れるんやろ?」

「そうですけど・・・」

「ほな、このツアーが終わったら、俺の事務所にきてや」

「はい???」

「せやから・・・」

「はい」

「1度だけ言ぞ」

「はい」

「専属の音楽プロデューサーとして引き抜きたいんよ」

「えっ?!」

「アイツラが俺の事務所きたら、俺1人じゃ無理なんよ」

「ですよね・・・」

「俺やてアイツラを出来るだけプロデュースしてやりたいんやけど、今の俺の仕事量見ると、出来んに等しいんよ。
今の契約の倍よりは出せるから。
せやから、きてくれんかな?」

「わかりました。
その条件のみましょう」

「ほな、これで、いちよ、契約成立やな。
書類のほうは今のツアーが終わってからでええか?」

「いいですよ。
で、これから私、なんて呼べばいんでしょう?」

「なんでもええけど、社長だけはやめてな」

「じゃ今までとかわらずにyasuさんでいいですか?」

「そのほうがええ」

「あの子らの契約はどーするんですか?」

「俺がある程度やっとくわ。
せやけど、あの子らのサインと印鑑は本人じゃなきゃあかんから、うまいこと真里っぺがあの子らをまるめ込めろよ」

「わかりました」

「ちゅーことや」

「あっ。yasuさん」

「なんや?」

「姉さんのこと、どうします?」

「せやなー・・・」

「yasuさん、今回の件のこと話してないんですか?」