戌年のB型の水星人プラス。

偶然だとは思ってたけど・・・。

でも・・・。

考えすぎだよね。

そんなことなんていくらでもある。

きっと、私の思い過ごしだよね。

このまま雄祐君に連絡しなければ終わるんだよね。

それに、終わらしたほうがいいよね。

そのほうが雄祐君もいいって思うよね。

弥生はそれから雄祐との連絡を途絶えた。

その頃。

雄祐は毎日を忙しく過ごしていた。

PCの前に座った雄祐はふとスマホを手に取り少しため息をついた。

弥生ちゃんからまったくメール入らなくなった。

なんでだろう?

忙しいのかな?

俺もまったくメールしてないからなー。

あれだけメール入ってきたのになー?

なんでだろう?

まっいいか・・・。

1ヶ月の月日が流れ雄祐の手元にある郵便物が送られていた。

外から帰ってきた雄祐は自分の部屋へと行った。

あれ・・・?

なんだこれ?

雄祐は包まれていた包装紙を開けた。

箱の中にはストールと手編みのマフラーと1つのノートが入っていた。

雄祐は1つのノートを手にとり開いた。

これって、弥生ちゃんが?!

たしか言ってた。

なんかプレゼント贈るって。

まさか・・・?!
このこと?!

雄祐はノートを読み始めた。

このノート全部に俺に対しての想いが書かれてあるってこと?!

少し読んだ雄祐は想った。