「しょ、将夜怒ってないの…?」
チラッ
「……いちいちお前のことで
怒ったりしねぇよ」

あ、そっか、そおだよね…

「えへへ、ごめんね?
次からゎきおつけるね?」

スタスタと歩いてく
背中を見ながら
いつも思うの

私のことなんていらないのかな、別れた方があなたは喜ぶかな…喜ぶよね、

「おっはよーん」

むぎゅっ

「み、美羽…
びっくりするじゃんかぁ」

「ふふ♪
ごめんごめん
つい、可愛くて♪」